ブロードリッジ、Kalshiの予測市場をCQGマルチアセット・プラットフォームに統合

CoinDeskが報じた。投資家はCQGを通じ、先物、オプション、株式と並んでKalshiの予測市場商品を取引できるようになった。 ニューヨーク、2026年10月29日/PRNewswire——グローバル金融テクノロジー企業のブロードリッジ(NYSE:BR)は本日、Kalshiのイベント契約が、先物・オプション取引、執行管理、市場接続サービスを手掛けるCQGのフロントエンドおよびAPIで取引可能になったと発表した。CQGとNYFIXの統合により、NYFIXネットワークの参加者もKalshiのイベント契約にアクセスできる。今回の統合で予測市場が既存の取引ワークフローに直接組み込まれ、個人・機関投資家は現実世界の出来事を巡って取引し、資産クラスをまたいでエクスポージャーを管理する新たな手段を得る。 CQG CEOのライアン・モロニー氏は「投資家は、現実世界の出来事に対する見方を実行可能な取引戦略に変えたいと考えている。KalshiがCQGで取引可能になったことで、顧客が既に信頼し、取引している市場と並べて、この機会をプラットフォームに持ち込める。これはブロードリッジのマルチアセット戦略における力強い次の一歩であり、投資家により多くの選択肢を、ブローカーには予測市場への需要に応える信頼できる方法を提供する」と述べた。 予測市場が投資家や政策当局の関心を集める中、今回の統合はKalshiのイベント契約市場とCQGの取引、リスク管理、ポートフォリオ監視ツールを組み合わせる。ブローカーと先物商品取引業者(FCM)は顧客に直接取引アクセスと市場データを提供でき、トレーダーは単一プラットフォーム内でイベント契約をより広範なポートフォリオ・ヘッジ戦略に組み込める。 Kalshiの機関投資家事業責任者アンディ・ロス氏は「予測市場は投資家の取引ツールキットの外側にあるのではなく、その一部になった。ブロードリッジとCQGとの提携により、Kalshiをより広い投資家層に届け、イベント契約を伝統的市場につなげている。トレーダーは、既に利用している同じプラットフォーム内で取引とポジション監視を行いながら、代替指標に頼らず、より正確にエクスポージャーをヘッジできる」と話した。 予測市場を既存の取引ワークフローに統合 今回の統合により、CQGのフロントエンドとAPIを通じた直接取引アクセスと市場データ提供によって、Kalshiの市場流通がFCMやブローカーに広がる。既存取引プラットフォーム経由の接続需要に応える。加えて、接続にNYFIXネットワークを使う1,700超のバイサイド顧客にも取引アクセスを拡大する。ブロードリッジによると、投資家は予測市場を独立した取引活動と見なす必要はなく、既存のインフラとツールでイベント契約のポジションを監視し、市場をまたぐヘッジ機会を評価できる。 今回の開始でブロードリッジのマルチアセット取引商品の幅が広がり、CQG技術の利用者間でKalshiのリーチが拡大する。米国とEMEAの顧客需要に対応するもので、アクセスは適用される適格性および管轄要件に従う。 Kalshiについて Kalshiは2018年に設立された。同社はKalshiを「世界の次世代金融取引所」と説明している。予測市場は出来事の可能性について正確でリアルタイムの洞察を提供し、人々が未来をよりよく理解する助けになるとしている。規制対象の最初のイベント取引所として、Kalshiは予測市場を金融資産クラスとして合法化・定着させる動きを進めてきたとしている。米国で主要な安全かつ規制されたプラットフォームであり、数百万人のユーザーと増加する機関投資家から信頼されていると述べている。詳細はwww.kalshi.com。 ブロードリッジについて ブロードリッジは、信頼される専門知識と変革的なテクノロジーを通じて、顧客と金融サービス業界の業務、イノベーション、成長を支援する世界的テクノロジーリーダーだとしている。投資、ガバナンス、コミュニケーションの分野を支援し、業務の強靭性を高め、業績を改善し、投資家体験を向上させる。同社のテクノロジーとオペレーションのプラットフォームは年間80億件超の通信を処理・生成し、世界のトークン化証券と伝統的証券の1日あたり1.8兆ドル超の取引を支えている。S&P 500構成企業で、28カ国に約16,000人の従業員を擁し、Great Place to Work®の認定を受けている。詳細はwww.broadridge.com。 ブロードリッジの問い合わせ先:投資家向け:[email protected]、メディア向け:[email protected]。情報源:Broadridge Financial Solutions, Inc.