テザー、2026年Q3純営業益15億ドル 超過準備金79.5億ドル
AI マーケットサマリー
Tetherは第3四半期の営業利益15億ドルを報告し、超過準備金は資産1915億ドルに対してほぼ倍増の79億5000万ドルとなり、米国債保有額は1324億ドルだった。より厚いバッファーはUSDTの償還に対する信頼を強め、ステーブルコインの伝染リスクを抑える。暗号資産にとって構造的なプラス材料だ。USDTの供給量は約1840億ドルで横ばいのため、新たな流動性の押し上げはない。読み取れるのは方向性を決めるカタリストではなく、センチメントを支える材料だ。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
BTC/USDT+0.53%
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▲ 強気
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テザー・インターナショナル(Tether International, S.A. de C.V.)は2026年第3四半期(7~9月)の準備金アテステーションを公表した。BDOが作成した9月30日時点の報告書によると、純営業利益は15億ドルで前四半期からほぼ横ばい。1~9月累計の純営業利益は45億ドルだった。超過準備金は6月末の41億ドルから79.5億ドルへほぼ倍増し、第3四半期の増加額は約38億ドル。9月末の総資産は1914.5億ドル、負債は1834.96億ドルで、資産超過は約79.5億ドルとなった。負債のうち1834.7億ドルは発行済みデジタル通貨に関連する。直接・間接の米国債保有額は1324億ドル。USDTの発行残高は約1840億ドルで、ほぼ横ばいを維持した。収益の大半は米国債とリバースレポ取引から得ている。パオロ・アルドイノCEOは、四半期利益15億ドルを確保しつつ超過準備金を約80億ドルに積み上げたと説明。困難な市場環境でも償還に応じられる流動性の維持を目指す考えを示し、地政学的不確実性が続く中での財務状況を強調した。テザーはBDOを世界大手5社の独立系会計事務所と位置付けている。