偽ウォレットでビットコイン約180万ドル相当が流出、Appleを提訴 App Store掲載を巡り
AI マーケットサマリー
訴訟では、AppleのApp Storeがシードフレーズを収集して約180万ドル相当のBTCを流出させた偽のSparrow Walletアプリを掲載し、かつ宣伝していたと主張しており、モバイルウォレット配布リスクとプラットフォームのゲートキーパーとしての説明責任に対する懸念が改めて高まっている。Appleはなりすましアプリを削除したとしているが、この件は運用セキュリティ上の脆弱性を浮き彫りにしており、自己保管および消費者向け暗号資産アプリにおける短期的なリスク選好を冷やす可能性があるほか、より広範なBTCセンチメントへ波及する可能性もある。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
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App Storeに掲載された偽の暗号資産ウォレットを巡り、Appleが提訴された。訴状によると、カリフォルニア州で7月24日、原告3人が、"Sparrow Wallet"を装うアプリがシードフレーズの入力を求め、攻撃者のアドレスへ約180万ドル相当のビットコインを送金したと主張している。
Sparrow Walletはデスクトップ専用で、これまでiOS版は提供されたことがない。訴状は、App Storeに存在するSparrow関連アプリは成りすましに当たると指摘し、Appleが当該アプリを暗号資産のキュレーション枠で上位に表示していたとも述べている。
被害額は2025年半ばにかけて、1.05 BTCから7.4 BTCまで幅があったとされる。Sparrowの開発者は2024年1月に同一の偽アプリを指摘していたが、ユーザーへの注意喚起を試みた後、Appleが開発者アカウントの停止に動いたとも訴状は主張している。
Apple側は、成りすましアプリを削除し、背後のアカウントを停止したとしている。