米国ビットコイン現物ETF、純流入が5営業日連続 イーサリアム現物ETFにも資金流入

AI マーケットサマリー
米国の現物ビットコインETFは5日連続で純流入となり、5セッション合計で約7.27億ドルの流入を記録した。これは6月の償還圧力を反転させ、AUMを約750億ドルから約790億ドルへ押し上げた。イーサリアムの現物ETFも、ブラックロックのETHAが主導する新たな流入が見られた。機関投資家の資金フローの反発は短期的なリスク選好を支える一方、注目はFOMCと主要テック企業の決算へ移り、株式との相関やAI投資支出への期待を通じて暗号資産に影響を与える可能性がある。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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▲ 強気
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CoinDeskによると、米国のビットコイン現物ETFに資金流入が戻っている。SoSoValueのデータでは、7月20日の純流入は約2億2,700万ドルとなり、純流入は5営業日連続。連続記録は4月下旬以来となる。5日間の累計純流入は約7億2,700万ドルに達し、足元数カ月で最長クラスの買い越し局面となった。 6月には大規模な解約が発生し、ETFの資金フローを圧迫していたが、資金の戻りとともに運用資産残高(AUM)も回復。7月に約750億ドルまで落ち込んだ水準から、足元では約790億ドルへ反発しており、機関投資家の配分需要が再び強まっていることを示唆する。 イーサリアム現物ETFも資金を集めた。同日の純流入は約3,800万ドルで、BlackRockのETHAが約3,400万ドルを占め、流入の中心となった。規模はビットコインETFに比べ小さいものの、資金の積み増し基調は続いている。 価格面では、ビットコインは6万3,000ドル近辺で推移。半導体株主導の売りはひとまず一服し、ETF買いが戻ったことで、この四半期の大半で細っていた新規資金を補っている。 今後の焦点は、7月28~29日の米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ会合と、今週予定されるAlphabet、Tesla、Intelの決算発表。AI投資への見通しを左右し、ハイテク株との相関が強まっているビットコインの価格にも影響を与える可能性がある。