米国・イランの14項目MoUでイラン原油輸出に免除措置、インドは輸入再開とホルムズ海峡・チャバハールで恩恵
米国とイランは14項目の了解覚書(MoU)に合意し、米国はイラン産の原油、石油製品および派生品の輸出に加え、銀行、保険、輸送など関連サービスについて免除措置を発行する方針だ。米制裁を受けてインドは2019年にイラン原油の購入を停止したが、今回の合意で再開の可能性が広がる。インドはイランのエネルギー収入の約60%を占め、LPG輸入の約90%がホルムズ海峡を通過するため、同海峡の通行回復は供給不安と輸送負担の緩和につながる。これらの動きは原油需給と海上輸送コストに直結し、国際原油市場に短期的な追い風となり得る。