米・イラン暫定合意でホルムズ海峡が金曜に再開へ、原油供給増が価格下押しの可能性
米・イランの暫定合意を受け、ホルムズ海峡が金曜に再開すれば、滞留していた原油が国際市場に流入し、価格に下押し圧力がかかる可能性がある。Kplerの推計では、ペルシャ湾に滞留する非イラン産原油約9300万バレルと、イラン産原油約7200万バレルが市場に出る余地がある。需要面ではアジアの引き合いが鈍く、中国では7月に定修で日量180万バレル超の精製能力が停止する見込みだ。中東原油の指標はすでにディスカウントに転じており、域内ベンチマークのコンタンゴが深まるとの見方が出ている。