中国石油とインド石油、イラク産原油積み取りVLCC確保できず WS650–750に跳ね上がり

中国の国有エネルギー企業である中国石油(PetroChina)とインド石油(IOC)は今週、イラクのバスラから原油を積み取るための超大型原油タンカー(VLCC)を手当てしようとしたが、いずれも確保できなかった。中国石油は運賃がWS650–750まで上昇し、費用負担とホルムズ海峡通航の不確実性を理由に見送った一方、IOCは入札で提示が得られず、6月22–23日の貨物に不可抗力を宣言した。米国とイランが戦闘終結と海峡再開に向けた暫定合意に達した後も、契約上の特別条項が必要とされ、短期的な輸送の障害は残る可能性があると航運関係者はみている。