バンス米副大統領のイラン核協議入りがつまずき、スイスでの週末交渉は延期

JDバンス米副大統領は、スイスでイラン側と核問題をめぐる技術協議を週末に始める予定だったが、交渉は当面見送られた。イランが、イスラエルによるレバノンでの軍事作戦を理由に代表団の出発を遅らせたことが背景にある。米国とイランは、イランの核計画に関する恒久的な理解に向けた60日間の交渉期間を設け、ホルムズ海峡の石油輸送を戦前水準に戻すことを盛り込んだ合意に署名していた。交渉の中断は、世界の石油輸送量の約20%を担う同海峡の通航安定性をめぐる懸念を強めている。