インド家計の新たな脅威、原油に代わりモンスーン不調が物価を押し上げる恐れ

インドのインフレ圧力は、国際原油から国内のモンスーン(季節風)動向へと焦点が移りつつある。5月のCPIは3.93%と4月の3.48%から上昇し、RBIはFY27のインフレ予測を5.1%へ引き上げた。中東情勢の緩和で原油価格は落ち着いた一方、降雨が弱ければ食品価格を押し上げ、物価上昇圧力を強めて利下げ余地を狭める可能性がある。