グーグル、TPU直販と資金支援でAIチップ事業を拡大しNVIDIAに対抗
グーグルは、テンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)の顧客開拓で、データセンター向けの資金保証や「循環型」の資金供給など、NVIDIAが用いてきた手法に似た戦略を取っている。AI向け計算資源の争奪が激化するなか、カスタムチップでの競争が広がり、同社は有力な挑戦者として台頭している。グーグルは2025年5月、TPUの直接販売計画と推論専用TPUを発表し、利用先の拡大を狙う。TPUの採用企業としてはCitadel Securitiesが挙げられ、同社CTOはTPUで一部の主要ワークロードを30%低コストで最大4倍の速度で実行できると述べた。