トランプ氏、精製銅輸入関税の判断が世界の銅市場の重しに

トランプ政権は精製銅の輸入に関税を課すかどうかを検討しており、判断は数週間以内に示される見通しだ。想定される選択肢には、2027年1月に15%で開始する段階的関税、見送り、判断の先送りがある。この議論はCOMEXの銅価格をLMEに対して上振れさせ、裁定取引の機会を生んできた。実施されれば米国内の銅価格を押し上げ、米国で操業する銅生産企業に追い風となる一方、見送りなら金属の回流と価格調整を招く可能性がある。